サーバがWindowsならRDP(リモートデスクトップ接続)で繋ぐというのはよくやる方法だと思いますが、
いちいちショートカットを作成するのは面倒な作業です。
そこで、ここではPowershellでRDPクライアントを立ち上げるリンクファイル(.lnk)を作成します。
やっていることは単純。リモートデスクトップ接続、mstsc
へのリンクを作成し、配列$rdp_servers
で指定したIP(v4)アドレスを引数に設定することで接続先毎にファイルを保存しています。
ちょっと古いやり方ですが、ショートカットの作成はCOMオブジェクト経由で。
RDPに限らず同じやり方でショートカットを作成できます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 | $base_path = $MyInvocation.MyCommand.Path; $base_path = Split-Path $base_path -Parent; $rdp_servers = @("192.168.124.10", "192.168.124.11") foreach ($item in $rdp_servers){ $link_file_path = Join-Path $base_path $item; $link_file_path += ".lnk"; $args = "/v:$item /f /span" $wsh = New-Object -ComObject WScript.Shell $link = $wsh.CreateShortcut($link_file_path); $link.Arguments = $args; $link.TargetPath = "mstsc"; $link.Save(); } |
RDP自体は細かくプロファイルを設定することもできるのですが、面倒なので。ローカル環境に依存しますが、デフォルト設定(マイドキュメント\Default.rdp
)に保存されるので同じ設定で使い回す分にはあまり困らないはず。